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シェルスクリプト入門

シェルスクリプト

複数のコマンドを、テキストファイルにまとめて実行することができる。つまり、複数のコマンドを順々に組み合わせ、一連のまとまりのある処理として、ひとつのプログラムのように仕立て上げることができる。それをシェルスクリプトという。

以下の内容をviなどでひとつのファイル"test.sh"に記述せよ:

ls
pwd
date

ここで、ファイル名"test.sh"の拡張子".sh"は、shというシェルで実行されるシェルスクリプトである、というしるし。

次に、このファイル"test.sh"に実行権限を与え、実行してみよ:

$ chmod +x test.sh 
$ ./test.sh

この結果、ls, pwd, dateという3つのコマンドが連続して実行される。

  • 実行した結果の例
takeshi@takeshi-laptop:~/test$ ./test.sh 
test.sh
/home/takeshi/test
2018年  4月 16日 月曜日 06:54:35 JST

上は非常に単純なシェルスクリプトの例だが、個々のコマンドをシェル変数と組み合わせ、さらにリダイレクトやパイプ、繰り返しや条件分岐などの処理を組み合わせることで、相当に複雑で大規模な処理を、シェルスクリプトにまとめることができる。端的に言えば、UNIXの思想は、シンプルで小さな処理(コマンド)を用意して、それをパイプやシェルスクリプトで組み合わせることで、複雑・大規模な処理を、ユーザーが独自に組み立てる、というところに根幹がある。

注意: シェルスクリプトは、コマンドを並べたテキストファイルを作り、そのファイルに実行権限を与えることで完成される。実行権限に関しては、中級コースのパーミッションを参照すること。

これで初級コースは終了。

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Last modified:2018/04/16 06:55:02
Keyword(s):
References:[Unix/Linux入門] [2018_実用解析]